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どうも。
MHP2G@wiki の掲示板の書き込みに感動しているシンです。
(ノ∀`)
いや、雑談掲示板の 「エロい装備教えて!」 スレの話なんですがねw
こんな流れ。
・・・やっぱりやめときますww
さてさて、以前の記事から小説を書き始めた私。
相当心苦しいものがあったんですが、拍手が一回あったのでホッとしたわけなんですw
では、続きを書いていきましょう。
いたたまれなくなったら、すぐにブラウザを閉じてくださいww
以前の記事 → 【MHP2ndG】 対ナルガ戦を短い小説にしてみた?
では、記事ここから。
相棒と、はぐれた。
初めてのフィールドということではしゃいでいたのだが、気付くと彼の気配が消えている。
「?」
さっきまで、後ろを付いてきていた。
それほど遠くには行っていないはずだと思い、樹海探索を中断して相棒の捜索を始める。
ところが、いくら探しても相棒の姿はなかった。
知らず、相当深い所に自分は足を踏み入れてしまったようである。
もうしばらく探してみたがやはり見つからないので、諦めて樹海探索を再開することにした。
「ふぁ?ぁ・・・」
欠伸をひとつ、歩き出す。
「ガァアァアアァァアァ!!!」
と、そこで聞こえた強烈な咆哮。
「・・・これが、ナルガクルガかな?」
なんにせよ、闘っているのは相棒に違いなかった。
このエリアに他の狩人は展開していないはずである。
気を落ち着かせ、咆哮の主、その発する気配を感じ取る。
「近い」
次の瞬間にはもう、駆け出していた。
相棒の心配もそこそこに、迅竜への好奇心が頭をもたげる。
気配は徐々に、強くなってきていた。
「見えた!」
遠く漆黒の体躯が、木々の合間から覗く。ナルガクルガに相違ない。
相棒の姿も確認し、やはり闘っているのは彼だったのだとわかった。
迅竜が相棒に飛びかかっているのが見える。
一撃。避けた。
二撃目。辛うじて避けている。
思っていたより、遥かに素早い。自分でも抜刀時は避けきれないだろう。
と、迅竜の尾が相棒の腹部を強打した。
「!・・・ふぅ」
危ないところだったが、直撃の瞬間に後ろに跳ぶ姿が見えた。
衝撃はいくらか和らいだだろうから、倒れてはいるが死んではいないだろう。
木々の生い茂るエリアを抜け、戦場に躍り出る。
まずは迅竜の気をこちらに向けなければいけない。
殺気を放ち、強力な麻痺薬が塗ってあるナイフを複数、投げた。
まだ効かないようである。
こちらに振り向く暇を与えず、斬りかかることにした。駆ける。
背に負う巨大な剣を、留め具から外し、柄に渾身の力を込める。
「おぉおおぉ!」
背から腹を両断するつもりで、凶刃を振り下ろした。
土くれが飛び散り、大剣が地にめり込む。
つまりは、狙いが外れたのだった。
いい反応をしている。
咄嗟に後ろへと跳び退ったナルガクルガが、唸りを上げていた。
「起きなよ、ファルシス!」
わき腹を蹴り上げる。
「ぼへぅ!」
どうやら、気絶していたらしかった。元気そうだ。
「蹴るなよ・・・俺はお前と違って軽装なんだぞ?」
「さぁ、戦おうか!」
渋々双剣を構える。
なんというか、あんな風に輝く目を向けられたらどうしようもなかった。
「罠は・・・」
「仕掛ける時間は、ないだろうね」
ため息をつき、駆け出した。
地を強く蹴り、瞬間的に前へと跳ぶ。
腰まで捻った腕を振り抜き、迅竜の脚を切り裂いた。
血に混じり、かすかな火の粉が宙を舞う。
続いてもう一方の腕で、同じ脚を貫いた。
「ガァウ!」
あまり効いていない気がする。
剣を引き抜き、背後に回る。尾に首を叩き折られそうになったが、避けた。
その隙に相棒が、大剣を振り下ろしてきている。
僅かに肉を切り裂くも、間一髪で致命傷を与えることは出来なかった。
遠くに飛びのいた迅竜が、立たせた尾をくるくると回し始める。
「なんだ・・・?」
ふと、尻尾の鱗、もしかしたらナイフのような棘が、逆立ったのが見えた。
迅竜は尻尾を強くしならせている。
次の瞬間、反動によって前方にそれが多数放たれた。
「!?」
身を屈め、避けようとする。
それはもはや刃物であり、その一本が腕に突き立った。
軽装なため、薄い鎧はあまり意味を成さない。
相棒は大剣の横腹を盾にし、防いでいるようだった。
「・・・便利なこって」
深く刺さった棘を抜き、捨てる。反撃を試みるため、駆け始めた。
予想外の攻撃だったが、こちらには鉄壁とまでは行かなくとも防御の術がある。
特に気にする攻撃ではなさそうであり、実際どうということはなかった。
ファルシスは、一本喰らったらしい。
あまり傷は気にせず、また立ち向かって行ったようだった。感心である。
対する迅竜は低く構えており、彼に向かって飛び掛るようだった。
「・・・」
ふと思う。まだ試していなかったが、音爆弾や閃光玉は効くのだろうか。
奴が相棒に飛びかかろうとしている。狙うなら今だろう。
試しに、音爆弾を投げてみた。
「―――キィン!」
「!」
迅竜の、動きが止まった。
ぬあ・・・疲れました(ノ∀`;)
なんせ、二日連続で記事を書いていますからね。
昨日の記事は書き始めこそ一週間前でしたが、実際には昨日に全て書いたようなものですしw
まあなんにせよ、この短編小説は次で終わらせることが出来そうです。
うう・・・やはりいろいろとイタいな・・・w
ではでは(ノ∀`)ノシ
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