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どうも。
パンを食べると必ず腹を壊すシンです。
・゚・(PД`q。)・゚・
なぜ!?呪い!?
昔はこんなことなかったのに・・・?
うどんは食べられますから。小麦アレルギーって訳ではないでしょうし。
ぬぅ。
まあ、どうでもいいですw
以前の記事での宣言通り、野村美月さんの“文学少女”シリーズについてのレビューをば。
なにぶんあらゆる分野において未熟な私なので、暖かく見守ってくださると幸いですw
また、以下は私の意見なので・・・違うと思っても、そこら辺は柔軟によろしくです。
では、記事ここから。
「野村美月が贈る新味、口溶け軽めでちょっぴりビターな、ミステリアス学園コメディ」
一巻を読み終えて初めて後ろの紹介文を読み、仰天しました。
そして半ば唖然としました。これは断じてコメディではない。
・・・担当者さん、もしかして序盤くらいしか読んでなかったのではなかろうか。
流石に二巻以降は改められていたのでほっとしましたが・・・。
もちろん私の主観ですが、このシリーズは全て、重く、深い内容を持っています。
一見平凡で、どこにでもいそうな高校生たちの話。
各巻の始めはそう思いますが、中盤に差し掛かるにつれ、
登場人物たちの中に沈む、暗く、異常な背景が前面に押し出されてきます。
どうしようもないほど複雑に話が絡み合う中で、
主人公である井上心葉と“文学少女”こと天野遠子がその物語を追い、捉え、解き放ってゆく。
それぞれの巻にはモデルとなる小説が存在しており、その小説内の登場人物に、
本作の登場人物がなぞらえられ、より重層的に話は展開します。
また、そんな登場人物たちの言動に、感情に、主人公である井上心葉は自身の辛い過去を
見出し、苦悩してゆく。
各巻の最後には“文学少女”の「想像」が炸裂し、ある程度は幸せで、落ち着いた展開に
収束しますが・・・作者は必ず、次巻に続く足掛かり―――不穏ななにかを残していきます。
以上のように、心葉の周囲の人物の物語、また彼の呪縛の如き過去に迫るのが、
第一巻・死にたがりの道化から第五巻・慟哭の巡礼者まで。
第六巻では時間は少し遡り、夏休みの話になります。
ですがそれは、第七巻・最終巻へと続く序章のようなものを含んでいました。
最終二巻・神に臨む作家(上・下)・・・ついに“文学少女”の秘密に迫る巻において、
野村美月さんのストーリー展開の凄さを再度確認させられます。
それにしても、伏線の設置と回収が巧みです。
最終巻まで読んでみたらよく分かりますが、単語レベルで、相当な前から、
勘の鋭い人しか気付けないないようなものも時にはあり・・・。
逆に言うと、勘の鋭い方は今後の展開を推測することが出来、それが当たっても、
全くの外れであっても、なかなかに心地よい。
また、完全に内容を理解するのは難しく、
何度も読み返してやっと自分の頭の中で物語を構成できるくらい。
すぐ理解できたと、難解ではないと普通は思うでしょうが、
果たしてそうでしょうか・・・それは上辺の理解かもしれません。
本を“食べちゃうくらい”愛する文学少女、天野遠子。
彼女の物語に、あなたも触れてみてはいかがでしょうか。
ん?・・・?
なんか微妙なレビュー・・・
言いたいことがまるで言えなかったような・・・(´・ω・)
・・・さて、もう一度読み返してみましょうかw
私も、まだ頭の中にほんの一部もやがかかっています。
やっぱり、しっかり噛んで食べるべきですよね(ノ∀`)
実は私、表紙の絵に惹かれてこの本を買ったんですよ。
それでも、買ってよかったと思えます。
竹岡美穂さんのイラストが大好きw
では、短いですがこれで。
――そうそう、次回のDWIはストライクウィッチーズですよw
知名度は高いのか・・・私も良く知りませんが(ノ∀`)
一巻を読み終えて初めて後ろの紹介文を読み、仰天しました。
そして半ば唖然としました。これは断じてコメディではない。
・・・担当者さん、もしかして序盤くらいしか読んでなかったのではなかろうか。
流石に二巻以降は改められていたのでほっとしましたが・・・。
もちろん私の主観ですが、このシリーズは全て、重く、深い内容を持っています。
一見平凡で、どこにでもいそうな高校生たちの話。
各巻の始めはそう思いますが、中盤に差し掛かるにつれ、
登場人物たちの中に沈む、暗く、異常な背景が前面に押し出されてきます。
どうしようもないほど複雑に話が絡み合う中で、
主人公である井上心葉と“文学少女”こと天野遠子がその物語を追い、捉え、解き放ってゆく。
それぞれの巻にはモデルとなる小説が存在しており、その小説内の登場人物に、
本作の登場人物がなぞらえられ、より重層的に話は展開します。
また、そんな登場人物たちの言動に、感情に、主人公である井上心葉は自身の辛い過去を
見出し、苦悩してゆく。
各巻の最後には“文学少女”の「想像」が炸裂し、ある程度は幸せで、落ち着いた展開に
収束しますが・・・作者は必ず、次巻に続く足掛かり―――不穏ななにかを残していきます。
以上のように、心葉の周囲の人物の物語、また彼の呪縛の如き過去に迫るのが、
第一巻・死にたがりの道化から第五巻・慟哭の巡礼者まで。
第六巻では時間は少し遡り、夏休みの話になります。
ですがそれは、第七巻・最終巻へと続く序章のようなものを含んでいました。
最終二巻・神に臨む作家(上・下)・・・ついに“文学少女”の秘密に迫る巻において、
野村美月さんのストーリー展開の凄さを再度確認させられます。
それにしても、伏線の設置と回収が巧みです。
最終巻まで読んでみたらよく分かりますが、単語レベルで、相当な前から、
勘の鋭い人しか気付けないないようなものも時にはあり・・・。
逆に言うと、勘の鋭い方は今後の展開を推測することが出来、それが当たっても、
全くの外れであっても、なかなかに心地よい。
また、完全に内容を理解するのは難しく、
何度も読み返してやっと自分の頭の中で物語を構成できるくらい。
すぐ理解できたと、難解ではないと普通は思うでしょうが、
果たしてそうでしょうか・・・それは上辺の理解かもしれません。
本を“食べちゃうくらい”愛する文学少女、天野遠子。
彼女の物語に、あなたも触れてみてはいかがでしょうか。
ん?・・・?
なんか微妙なレビュー・・・
言いたいことがまるで言えなかったような・・・(´・ω・)
・・・さて、もう一度読み返してみましょうかw
私も、まだ頭の中にほんの一部もやがかかっています。
やっぱり、しっかり噛んで食べるべきですよね(ノ∀`)
実は私、表紙の絵に惹かれてこの本を買ったんですよ。
それでも、買ってよかったと思えます。
竹岡美穂さんのイラストが大好きw
では、短いですがこれで。
――そうそう、次回のDWIはストライクウィッチーズですよw
知名度は高いのか・・・私も良く知りませんが(ノ∀`)
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